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液晶パネル生産なお不安 被災工場再開相次ぐ、素材は回復遅れ :日本経済新聞
界的に需要が急伸しているスマートフォン(高機能携帯電話)などに使う液晶パネルの関連工場が、相次いで操業を再開している。だが、中小型パネルをつくるのに必要な先端素材や部品、装置の生産水準は低く、安定調達になお不安もある。東日本大震災前の部品在庫を使い切る5~6月に、サプライチェーン(供給網)がどこまで回復するかが焦点だ。 中小型液晶の世界4位で、米アップルとも取引がある東芝モバイルディスプレイは主力拠点の深谷工場(埼玉県深谷市)が被災した。3月末から一部設備が稼働していたが、週明けにも本格的な量産を始める。当初は5月中の量産再開を予定していたが、設備の復旧を約1カ月前倒しした。