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バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は19日、カリフォルニア州で「アジアとグローバル金融危機」について講演した。同議長は1990年代の通貨危機の経験を生かしアジア諸国は今回の危機を克服しつつあると指摘。そのうえで、世界的な不均衡是正には、アジア地域の過剰貯蓄と外需依存を是正する必要があると強調した。
事前配布のテキストによると、バーナンキ議長は、金融危機後のアジア経済の回復が世界経済の危機収束のけん引役になったとの認識を示した。また「開放的な経済体制をとる国ほど、大きな打撃を受けたというのは間違っている」と指摘。国際的な資金取引に制限を設ける金融面での保護主義は避けるべきだとの考えを示した。